> 転職の段取り > 職務経歴書の書き方
中途採用を行う企業は能力や経験・実績を持った人材を求めています。 そこで職務経歴書の書き方がポイントになってきます。 職務経歴書は皆さんの職歴の中で、皆さんがどんな能力を持ち、どんな実績を上げ、何を身につけてきたかを見るものです。それらを選考する側にわかりやすく伝えなければなりません。
では、選考する側はズバリ何を求めているのでしょうか。 「この人はうちの会社で何をしてくれるのか」です。それを想像させる職務経歴書であるべきです。
営業を〇年、開発を〇年やってきたというような部署名と在籍年数では選考者の心に訴えられません。営業ではどれくらいの期間にいくら受注したか、何社新規開拓したか、どんな評価をされたか、開発ではどのようなポジションで何の調査・研究に携わり、どのような工夫等で会社に何をもたらしたか、というように具体的に(可能なら数字を交えて)出来るだけたくさん列挙してみてください。
また、わかりやすいエピソードとかあれば書きとめておいてください。
1.の中から今回の求人に見合ったものを中心に選び、今回あまり関係ないと思われるものは思いっきり簡単に直しましょう。 そうすることによってメリハリがつき、何を訴えているかわかりやすくなります。 関係のないことを列挙しても分かりづらく冗漫になります。