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転職に必要な職務経歴書の書き方

職務経歴書の書き方

中途採用を行う企業は能力や経験・実績を持った人材を求めています。 そこで職務経歴書の書き方がポイントになってきます。 職務経歴書は皆さんの職歴の中で、皆さんがどんな能力を持ち、どんな実績を上げ、何を身につけてきたかを見るものです。それらを選考する側にわかりやすく伝えなければなりません。

では、選考する側はズバリ何を求めているのでしょうか。 「この人はうちの会社で何をしてくれるのか」です。それを想像させる職務経歴書であるべきです。

1.とにかくこれまでの経験と実績を具体的に記す

営業を〇年、開発を〇年やってきたというような部署名と在籍年数では選考者の心に訴えられません。営業ではどれくらいの期間にいくら受注したか、何社新規開拓したか、どんな評価をされたか、開発ではどのようなポジションで何の調査・研究に携わり、どのような工夫等で会社に何をもたらしたか、というように具体的に(可能なら数字を交えて)出来るだけたくさん列挙してみてください。

また、わかりやすいエピソードとかあれば書きとめておいてください。

2.求人に合致するものを選ぶ

1.の中から今回の求人に見合ったものを中心に選び、今回あまり関係ないと思われるものは思いっきり簡単に直しましょう。 そうすることによってメリハリがつき、何を訴えているかわかりやすくなります。 関係のないことを列挙しても分かりづらく冗漫になります。

3.自分が選考する立場に立って再確認する

2.で仕上がった職務経歴書が選考する相手の立場に立ったものになっているか、思い込みが前面に出てわかりづらくないか、何通りにも読めないか…魚で例えるなら、まな板の上にちゃんとのっているのか、を何度も冷静になって確認しましょう。

提出する前に人材紹介会社のコンサルタントにアドバイスを求めるのも手です。 冷静な目でより目的に合致したわかりやすい職務経歴書に仕上げてくれるでしょう。

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